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日焼け止めって一年前のは使えるの?未開封と開封済みで違うの?

      2016/10/24

日焼け止め

夏だけでなく日焼け止めは女子たちの必需品。出先で慌てて買ったりと家の中に日焼け止めがいくつも・・・なんてことありますよね。
そこで気になるのが「日焼け止めって使用期限あるの?」「効果はいつまであるの?」といった疑問。
ここでは、そんな日焼け止めの疑問に徹底的にお答えいたします。

■ 一年前の日焼け止めって使えるの?

去年の日焼け止めが残ってる・・・これって使えるの?
使ってOKな日焼け止めとNGの日焼け止めの見分け方をご紹介いたします。

● 日焼け止めの製造日ってどうしたら分かるの?

日焼け止めの製造日はメーカーによって記載があるものとないものがあります。
記載がなくメーカーに問い合わせても教えて貰えなかった、あるいは特定できなかったというケースもあるので、気になる方は記載のあるブランドのものを選ぶと安心です。

● 日焼け止めの使用期限は?いつまで使える?

日焼け止めは基本的に一度開封したものはワンシーズンに使い切るのがベストです。しかし、正しく保存できていれば1年前のものでも使用可能です。

ただし、去年の日焼け止めを使う場合は、

① ニオイに変化がないか
② 色に変化がないか
③ 分離していないか

この3点を確認しましょう。いずれかに異変があった場合は、劣化している可能性があるので、1年以内のものでも使用は避けてください。

● 日焼け止めの未開封と開封済みで使用期限って変わる?

日焼け止めの使用期限は、未開封と開封済みとでは変わります。
開封済みのもので使用期限は約1年ですが、未開封のものであれば3年が目安になります。
しかし、開封済みのものは、容器の口に残った日焼け止めによる雑菌を繁殖、未開封のものでも直射日光による成分を酸化が劣化の原因となり使用期限内でも劣化してしまう場合があります。
直射日光は避け、容器の口やフタは清潔に保って使用しましょう。

● 日焼け止めの種類によって使用期限って違うの?

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日焼け止めの使用期限はタイプによって異なります。

・ ミルク・ジェルタイプ

一番多く使用されているこのタイプは、開封済みのもので1年、未開封のもので3年が目安です。
ただし、先に記したように保存状況にもよります。匂いや色、分離があった場合は使用期間内でも使用は避けましょう。

・ スプレータイプ

スプレータイプは容器の構造上密閉度が高いため、開封済み、未開封問わず3年は使用できます。
ミルク・ジェルタイプよりも値段が高め印象もありますが、手を汚さず使用できて使用期限も長いことを考慮するとお得感がありますね。

・ 無添加タイプ

敏感肌さんのための無添加化粧品の日焼け止めは、防腐剤や殺菌剤が含まれていないので使用期間は短くなります。開封後はなるべく早く使い切りましょう。
開封済みのもので半年以内、未開封のもので1年以内が目安です。

● 開封済みの日焼け止めの保存方法ってどうしたらいいの?

化粧品の保存に冷蔵庫が良いとされるものもありますが、日焼け止めは油分と水分が分離しやすくなるのでNGです。
また、冷蔵保存したからといって使用期限が伸びる事はありません。

日焼け止めは常温保存を前提に作られているので、直射日光が当たる場所と高温多湿の場所を避けて保管するようにしましょう。
ただし、無添加タイプのもので冷蔵庫の保存の指示があるものもあるので説明書きを参照してみてくださいね。

■ 使用期限が切れた日焼け止めの効果って落ちる?

使用期限の切れた日焼け止めは成分が劣化してしまうので、UVケア効果は期待できません。
それだけでなく肌への負担になる可能性もあるので、使用は避けてください。

● 使用期限が過ぎると匂いや色って変化するの?

使用期限が過ぎたからといって匂いや色が変化するという訳ではありませが、防腐剤や殺菌剤が含まれていても、3年以上経つと成分が劣化し匂いや色が変化しやすくなります。
また、使用期間内でも分離していたり、匂いや香りに異変を感じるものは迷わず捨てましょう。

■ 使用期限が切れた日焼け止めを使った場合のデメリット

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使用期限が切れた日焼け止めに使用は、肌の負担になるというデメリットがあります。あなたの肌荒れの原因は日焼け止めにあったかも!?

● 肌荒れやかゆみがでることも?

古い日焼け止めを使う事で、肌荒れやかゆみがでることがあります。
使用期限が切れた日焼け止めは、雑菌が繁殖しやすくなるので、その雑菌が原因で肌に炎症が起きてしまう場合があるのです。
肌荒れやかゆみが出た場合は、直ちに使用を中止し、皮膚科に相談しましょう。

● 肌の老化の原因に?

肌荒れやかゆみがでなかった場合でも使用期限が切れた日焼け止めの使用はおすすめできません。
見た目に変化がなかったとしても、古い日焼け止めは酸化して成分が劣化しています。
酸化した日焼け止めを肌に塗る事は、肌の老化を加速させてしまうのです。

肌を守る為の日焼け止めが、肌を老化させてしまっては本末転倒ですよね。
しっかり使用期限を守って使用しましょう。

■ 日焼け止めが使用期限過ぎる前に使い切るコツ

日焼け止めを使い切れないという方は、使い方を今一度確認してみる事をおすすめします。
日焼け止めを効果的に正しく使えば、ワンシーズンで1本は使い切れます。

それでは、日焼け止めの使い方の4つのコツをご紹介いたします。

① ムラなくたっぷり塗る

日焼け止めは薄く塗っても効果は見込めません。2回以上重ね付けしてまんべんなく塗る事でしっかり紫外線から肌を守れます。

② 2〜3時間おきに塗り直す

日焼け止めは朝塗って1日中効果があるものではありません、2〜3時間おきに塗り直すことで効果を持続させることができるのです。

③ 汗をかいたらすぐに塗り直す

汗をかくと日焼け止めが流れ落ちてしまうので、汗を拭いたら時間が経過していなくても塗り直す習慣をつけましょう。

④ 焼けやすく塗り忘れしやすい箇所にもしっかり塗る

首の裏、デコルテ、手の甲、足の甲など、塗り忘れがちですが日焼けしやすい箇所まで徹底的にケアしましょう。

使用期限に使い切れて、日焼け止めの効果もアップするので日焼け止めの使い方のコツ参考にしていてくださいね。

■ さいごに

いかがでしたでしょうか?
古い日焼け止めだからといって捨ててしまったり、使用期限の過ぎたものを使っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
正しい紫外線対策にお役立ていただけたら幸いです。



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