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日焼け後のかゆみ!原因と対処法を解説。お風呂はOK?NG?

   

女性

あなたは日焼けをした後のかゆみで困ってはいませんか?
日焼けの後には適切な対処が必要なのです。
日焼け後のかゆみが和らぐ対処法をお伝えします。

■日焼け後のかゆみ

日焼け後の肌は、ピリピリしたり赤く炎症したり、また黒くくすんでしまったりひどく水ぶくれが出来てしまうなど様々です。
日焼けはヤケドと同じですから、放っておくと肌に痕が残ってしまったり、最悪の場合皮膚ガンになることもあります。
ですが、中には紫外線を浴びて肌が痒くなったという声もよく耳にします。
そこで今回は、日焼け後のかゆみに関する原因や対処法をご紹介します。
お風呂はOK?それともNG?
皮膚科への受診は必要?など、疑問も解消していきますよ!

●日焼け後にかゆみが起きてしまう原因

日焼け後に肌が異様に痒くなってしまうのは、当然紫外線による影響が原因です。
ここについて少しだけ詳しく説明しますね。
紫外線を浴びてしまうと、赤く炎症したりヒリヒリ感じてしまう「サンバーン」という現象が起き、しばらくすると肌が黒くくすんでしまう「サンタン」という現象が起きてしまいます。
ですが、すべての人がサンバーン→サンタンと順を踏んでダメージを受けることはなく、サンバーンを起こさずにサンタンが起きてしまう人や、サンバーンが治ったあとは何ともならない、というひともいます。

サンバーンのピークは、日焼け後の6時間から24時間。
すぐに赤くヒリヒリするのではありません。
そして、サンタンのピークは日焼け後の2〜3日後。
肌がかゆくなってしまうのは、肌がサンバーンを起こしている時です。
そしてサンタンが起きる、日焼け後2〜3日後には大抵の場合かゆみが治まります。
なので、日焼け後肌がかゆくてたまらない!という場合も、2〜3日後には治ると思って焦らないでください。
(なかには2〜3日経ってもかゆみが治らない場合があるので、その時は皮膚科へ受診してください)

●日焼け後のかゆみの対処法

女性

まず、日焼け後の肌は冷やしてあげることが大切です。
日焼けは火傷の一種です。
冷水シャワーや水風呂に浸かるなどして、患部を冷やすようにしましょう。
冷水シャワーの際は水圧を弱めに。
強い水圧は、肌に刺激を与え症状が悪化しかねません。
また長時間冷水を浴びると体が冷えて体調を崩しかねません。
なので、あくまでもサッと浴びる程度でOK。

冷水を浴びた後は、濡れタオルや保冷剤をタオルで包んだものなどを患部に優しく当てて、炎症を鎮めましょう。
ちなみに、湯船に浸かるのは控えてください。
暖かい湯船は、血行が促進されかゆみを増してしまう恐れがあります。
日焼けをして2〜3日の間はお風呂を利用せず、できるだけシャワーで済ませましょう。

さて、冷水で冷やした後は化粧水で肌に潤いをたくさん与えます。
その後に、白色ワセリンなどの軟膏を日焼けした部分に優しく塗り込み保護します。
化粧水は、刺激の少ないものを選んでください。
この時、過度なパッティングやマッサージは控えましょう。
そして、軟膏で潤いにフタをします。
この軟膏が肌の皮脂膜の役割を果たし、外的刺激から守ってくれたりかゆみが起きないようにしてくれます。

そして、肌は清潔に保つようにしてください。
いくら掻きむしらないように気をつけていたとしても、就寝中にかゆみに我慢できず搔きむしることもあると思います。
すると肌表面が傷つき、ばい菌が侵入してしまいさらにかゆみが悪化する恐れがあります。
それを防ぐためにも、石鹸を使って肌の清潔を保ちましょう。
とはいえ、ゴシゴシ洗うのも肌に刺激を与えるのでNG。
石鹸は弱酸性のものを選び、しっかり泡立てて使います。
手で直接こするのではなく、泡で顔を洗うイメージです。

これらの適切なケアを行えば、大抵の場合2〜3日でかゆみは治るはずです。
ですが、少し前にも説明したようにかゆみがずっと続いてしまう場合は皮膚科への受診をおすすめします。
もしかすると紫外線アレルギーになっているのかも…?

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
前述した通り日焼け後のかゆみはサンバーンによる一時的なものになります。
冷水を浴びるなどの対処をするとかゆみも和らぐでしょう。
何よりも適切な対応をすることが大切なのですね。
それでも、もし一週間しても皮膚がかゆい場合や違和感がある場合は皮膚科に行った方がいいかもしれません。



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