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ピーリングはシミ消し効果が?肌の透明感が欲しい!基礎化粧品の選び方

   

女性

あなたはシミで悩んでいませんか?
あなたは昔の様な肌の透明感が欲しいと思っていませんか?
あなたにシミができないための予防や対策についてお話ししたいと思います。

■肌の透明感が欲しい!

白く透き通った肌になりたい…多くの女性はこう思うことでしょう。
ですが、いつしかシミやソバカス、色素沈着で肌色がどんどん黒ずんでしまい美白とは程遠い肌になってしまったというお悩みも多いです。
「今はシミもないし肌も明るいから関係ない!」と思っている人でも、実際にシミができるのは紫外線ダメージを受けて5〜20年と言われているんです。
なので、毎日の美白ケアでシミができるのを防がなくてはならないのです。
そこで今回は、肌の透明感を取り戻す基礎化粧品の選び方や、できてしまったシミを取り除くケアについてご紹介します!

■どうやってシミはできてしまうのか

女性

冒頭でもお伝えしたように、今トラブルがない肌でも何年か経ってシミとなって現れてしまうケースも少なくありません。

まず、シミはどうやってできるのかを知っておく必要があります。
シミの元になるメラニンは、色素細胞の中でチロシン(アミノ酸の一種)という成分から生成されます。
やがてチロシンはチロシナーゼと呼ばれる酸化酵素により反応を繰り返し、メラニンへと変化していくのです。
このメラニンは、本来約28日周期で起きるターンオーバーによって古くなった角質とともに垢となって剥がれ落ちていきます。

ところが、紫外線ダメージによりケラチノサイト(角化細胞)に異常が起きてしまうと、色素細胞からメラニン物質が過剰に生成されてしまいます。
この過剰に作り出されたメラニン色素がターンオーバーで排出されず、シミとなって肌に残ってしまうのです。

シミができる原因は、なにも紫外線だけではありません。
例えば女性ホルモンの影響が色素細胞に及び、メラニンが過剰に生成されることがありますし、ストレスや喫煙、飲酒などで体内に発生してしまう活性酸素が色素細胞の働きを活発化させることもあります。

つまり、いくら紫外線に当たらない生活を続けていてもシミができてしまう可能性は誰にだってあるということです。
シミを作らないための予防はいくらでもできますが、シミができてしまうとそれを取り除くのは困難。
では、次にシミを作らないための予防法とシミを取り除く方法についてご紹介します。

■シミ予防の基礎化粧品

女性

シミを作らないために、毎日のスキンケアでしっかり美白ケアを行いましょう。

●美白化粧品による効果について

シミを作らないためには、この後にご紹介する美白成分を配合した美白化粧品を使用する必要があります。
ここで知っておいてもらいたいのが、美白化粧品を使うことで地肌以上に肌が白くなることはない、そして出来てしまったシミが消せるものではない、ということです。

美白化粧品の効果を一言で言うと、「本来の肌色に戻す」というもの。
美白化粧品を使うことで、

・シミの元になるメラニンの生成を抑えシミを防ぐ
・ターンオーバーを促すことで古くなった角質を排出し、透明感ある肌に導いてくれる

このような効果が期待できます。
よって、本来の肌色以上に白くなることはありませんし、出来てしまったシミを消すことはできないのです。

以上の点を踏まえて、シミを防ぎ肌に透明感を取り戻す基礎化粧品についてご紹介します。

●成分で選ぶ

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美白化粧品は、配合されている美白成分に注目してください。
ここでは、美白化粧品としておすすめしたい二つの成分をご紹介します。

・アルブチン

アルブチンは、1989年に厚生労働省が美白成分として認可した成分になります。
大手化粧品メーカーを始め多くの美白化粧品に配合されているものです。
このアルブチンはコケモモや梨などに含まれている成分で、美白有効成分のハイドロキノンとブドウ糖が結合して出来ています。
ハイドロキノンは皮膚科でも使用されている美白成分で、シミの元になるメラニンを直接除去する効果があります。
ところが、その高い効果ゆえに肌の刺激も強く、そのまま化粧品として配合できない事情があるんです。
アルブチンの働きで、メラニンの生成が活発になる時に発生してしまうチロシナーゼを抑えます。チロシンとチロシナーゼの結合を防ぐことで、メラニンの生成を防いでくれるのです。
また、肌に浸透させることで一部分解され、ハイドロキノンとしての効果も発揮することから美白に有効とされている成分なのです。

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・ビタミンC誘導体

ビタミンCには美白効果があるのはなんとなくご存知の人も多いはず。
ですが、ビタミンCは水溶性のビタミンなので肌に浸透しにくいのが特徴です。
このビタミンCを効率よく肌に取り込むために誘導体化されたものが、ビタミンC誘導体になります。

ビタミンCには以下の効果があります。

・メラニン還元作用
・メラニン生成抑制
・メラニン排出促進
・コラーゲンの生成促進
・抗酸化
・毛穴引き締め
・皮脂コントロール

シミの原因となるメラニンの生成を抑えること、また排出を促すことでくすみのない透明感のある肌に導きます。
また、ハリや弾力の元となるコラーゲンの生成を促す効果があり、若々しい弾みのある肌に導きます。
そして、紫外線ダメージやストレス、喫煙や排気ガスなどの影響で発生してしまう活性酸素を除去する効果があります。
このことで、ターンオーバーを促進し肌の老化を防いでくれるのです。
さらに、皮膚ガンの発生を抑える効果も期待できます。
そして、開いてしまった毛穴を引き締める収れん作用があり、ベタつきの原因となる皮脂の分泌を抑える効果があります。
このことで、オイリー肌の人にも特におすすめする成分なのです。

こちらの記事もご覧ください。
堂々とすっぴんで外出できる!肌の透明感を出すにはサプリ

■出来てしまったシミに対するケア

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では、シミ予防ではなく実際にシミが出来てしまったときの対処法についてご紹介します。
シミには主に三つの種類があり、

・古い角質によるシミ
・ホルモンが影響してできる肝斑(かんぱん)
・紫外線ダメージやアトピーなどによる色素沈着

があります。
それぞれが原因の異なるシミですが、これらのシミを解消させるためには

・ターンオーバーの促進
・古い角質を取り除く

この二つが鍵となります。
ターンオーバーの促進、そして古い角質を取り除くためにはピーリング剤による角質ケアを行いましょう。

■ピーリングによる角質ケアについて

ピーリングは、肌表面に残っている古い角質を強制的に取り除くことを言います。
ターンオーバーが滞ってしまうと、本来はメラニン物質とともに排出されるべき古い角質が肌に滞留してしまい、角質がどんどん肥厚してくすみ・シミの原因となります。

ピーリング剤を使って古い角質を取り除くことで、古い角質に残っているシミを排出させることができます。
ピーリング剤にはいろいろタイプがあり、ふきとり化粧水のタイプやパックタイプのものがあります。
ピーリング剤を使用する際は、一週間に1度にとどめておくこと。
少なからず、肌に刺激を与えるケアなので、頻回使用は絶対に避けてください。

こちらもご覧ください。
ピーリングは顔のシミやくすみに効果あり?おすすめのピーリング紹介

■美白化粧品とピーリングの合わせ技

アイライン

出来てしまったシミをピーリングだけに頼って取り除くのは難しいです。
ところが、美白化粧品を使用することで、メラニンの排出やターンオーバーを同時に促してくれるので、シミを取り除くのにとても効果的なのです。
シミ予防、そしてごわつき・くすみにつながる古い角質を滞留させないためにも、美白ケアと角質ケアをWで行ってくださいね。
また、ビタミンC誘導体を使用している化粧品は少々さっぱりとした使用感でもともと乾燥肌の人にとってはうるおいが実感しにくい場合があります。
この場合は、保湿化粧水と美白化粧水を合わせて使うことで肌の乾燥を防ぐことができますので、ぜひ参考にしてくださいね。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
今回は「ピーリングはシミ消し効果が?肌の透明感が欲しい!基礎化粧品の選び方」ということでお話をしてきました。
肌の透明感が欲しいならばターンオーバーを促進することが一番になります。
ターンオーバーがスムーズにできていないと感じているならピーリングになります。
上記の方法を参考に美白ケアをしてみてくださいね。

こちらが関連記事になります。合わせて御覧ください。
ターンオーバーを促進せよ!肌の透明感を取り戻す方法とは?



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