日傘と日焼け止めの併用は効果あり!日傘の選び方を解説
日々のUV対策、あなたはどこまで行っていますか?
毎日日焼け止めを塗る、外出の際は日傘を使う、帽子をかぶる、アームカバーを着用する…人によっていろいろあると思います。
たまに、街中で完全防備の黒装束の人を見かけますが、そこまでする必要があるのか疑問に思うことも少なくないでしょう。
そこで今回は、UV対策グッズの併用でどれだけ効果が変わってくるのか?
日焼け止めだけの場合と、日傘を併用した場合の違いはどのくらいあるのか?…などについてまとめてみました。
目次
■UV対策グッズのそれぞれの役割と効果について
UV対策グッズにはたくさんの種類があります。
そこで、UV対策グッズそれぞれの特徴や用途についてご紹介します。
すでに知っていることかもしれませんが、おさらいと思って読んでくださいね。
●日焼け止め
顔や体などに直接塗布する(もしくは散布する)UV対策グッズ。
化粧品に分類されるもので、しっとりした乳液タイプからテクスチャーの良いジェルタイプ、髪や背中に吹きかけるスプレータイプや手軽なシートタイプなど実に様々。
また、それぞれにSPF値やPA値が異なり、シーンや場所に合わせて選ぶことができます。
ちなみに、SPF値・PA値の国内最高基準は『SPF50+ PA++++』。
これは、紫外線B波を約16時間防ぎ、紫外線A波から肌をしっかりまもってくれるという意味になります。
端的に言えば、強力な紫外線から肌を守ってくれるということですね。
多くの日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が配合されており、それぞれ紫外線を跳ね返したり、吸収→化学反応をおこすことで紫外線を放出するなどして肌を守ってくれます。
ところが、赤ちゃんや敏感肌の人にとってはこれらの成分で肌荒れを起こすことも。
最近では敏感肌にも安心して使えるオーガニック製法の日焼け止めも人気。
●日傘
傘タイプのUV対策グッズ。
雨の日に使用する雨傘と比べると、使用している生地の面が小さかったり傘の先端部分が短いなどの特徴があります。
体の大部分を雨から守る雨傘とは違い、頭部や顔周辺を紫外線から守るために作られています。
ポリエステル、麻、綿など使われている生地もそれぞれで、紫外線防止効果の一番高い素材はポリエステルと言われています。
製造段階で、生地に紫外線吸収剤などの薬剤を織り交ぜていることから、日傘のUVカット効果が生まれています。
デザインも豊富ですが、晴雨兼用・雨晴兼用という実用的な日傘も多く、突然の雨にも対応できるのが嬉しい!
普通の雨傘と同様、折りたたみタイプもあります。
日傘を差しているだけでエレガントな雰囲気を演出してくれるのもおもしろいです。
●ファッションアイテム
ここでいうファッションアイテムとは、アームカバーや帽子などをひっくるめたものを指します。
アームカバー、帽子はもちろん、UVカット効果のあるカーディガンやストールなどもあり、おしゃれを楽しみながらUV対策ができるんです。
UVカット効果がある加工が施されていたり、通気性がよく出来ているのでとても優秀。
色やデザインも非常に豊富ですが、夏場に使用するには見た目が暑苦しくなるのが難点です。
■日焼け止めだけの場合と日傘併用でどう変化があるのか?
肌に直接塗る日焼け止めを使えば、日傘もストールも使わなくて平気じゃない?…なんて思う人も多いはず。
日傘をさせば手がふさがりますし、ストールやアームカバーが暑苦しく感じてしまうこともありますよね。
実際に、日焼け止めや日傘を単体で使うのと、併用して使うのとではどう変わってくるのでしょうか?
例えば日焼け止めを単体で使う場合。
肌に直接塗布(または散布)することで紫外線を守ってくれる素晴らしいアイテムですよね。
でも日焼け止めの場合、顔の面積に対して8mg塗らなければ本来のUVカット効果は発揮しないんです。
顔に8mgの日焼け止め、となると結構重たいんですよね。
多くの人は、使用している日焼け止めの量が足りていないと言われているんです。
さらに、髪の毛や背中、細かい部分に十分塗布できていないことも。
スプレータイプを使えば別の話かもしれませんが…。
髪の毛が紫外線ダメージを受けると水分が抜けてしまい、枝毛や切れ毛を起こしてしまいます。
肌と違って髪の毛は再生しませんから、一度痛むとケアが大変なんですよね。
そして日傘を単体で使う場合。
わざわざ日焼け止めを塗らなくても、たださすだけで簡単に紫外線を守ってくれる便利なアイテムですよね。
ですが、日傘がカバーするのはあくまで頭部や顔周辺。
手元や足元までカバーしきれないので、結果的に一部分だけのUVカットになってしまいます。
また、物によってアスファルトの照り返しを受けてしまうことから紫外線を完全に防ぎきれないことも。
このことから考えると、日焼け止めや日傘を単体で使用するよりも、これらを併用したほうが万全なUV対策ができるというわけなんです。
日焼け止めの場合、汗で流れ落ちてしまうことも危惧されるため、万一のために日傘があると嬉しいですよね。
髪の毛や、背中など日焼け止めを塗り残した箇所までカバーしてくれるため、やはり日焼け止めと日傘は兼用したほうがよいでしょう。
■日傘は地味で使いたくない?
日焼け止めと日傘を併用したほうがいい!
そこまでは理解できたけど、どうしても日傘に対して“ダサい”“おばさんくさい”というイメージを持っている人も多いのでは?
可愛い日傘が欲しい。おばさんくさいのしか売ってないんよな。
— アメリー (@SkyWind224) 2015, 8月 4
でも日傘っておばさんくさいな — Eclair (@TOKIYA_S_) 2014, 8月 4
日焼け止めは普段から塗ってますが、 最近直射日光の暑さに耐えず 人生で初めて日傘なるものを買いました(。´・ω・) 近所のホームセンターで買ったから死ぬ程デザインがダサい((((・´ω`・)))) なんであんなんしか置いてないんだ
— ちぃ(ちはる)@HR136 (@chii_idolmeets) 2014, 8月 20
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●日傘の選び方
私が日傘を選ぶポイントとしては、
・日傘の色
・日傘をさした時の体感温度
・晴雨兼用か
・デザイン
になります。
私のおすすめ日傘はコチラ
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モデル・美容研究家として活躍されている白川みきさんが監修した“おリボンUVカット日傘”! リボン×フリルのデザインで、いかにも女子力高めですよね。
でも、機能性にももちろん優れているんです。
・UVカット効果 99.9%以上、しかも紫外線に反応してロゴの色が変わる紫外線チェック機能付き!
日差しの弱い日にうっかりUV対策を忘れてしまっても安心です。
・紫外線を吸収する黒を採用!
紫外線の乱反射を避けるため、明るい色の日傘よりもUVカット効果が高いんです。 また晴雨兼用の傘になっているのもポイントが高いですね。
・体感マイナス7℃!
日傘の記事に特殊な加工が施されており、日傘をさしたときとささなかった時で体感温度が−7℃も変化するんです、 蒸し暑い季節でも快適に日傘を使うことができますね。
・肌色が明るく見える!?
日傘の内側はシャンパンゴールドになっており、肌が明るく見えるんです! これはほかの日傘にも例を見ない、女性には嬉しいポイント★
日傘さしてる人に限ってかわいくない件 — えあちくびらいと (@fuckinbitch555) 2015, 7月 30
いやいやいや…そんな偏見、なくなります!
日傘と日焼け止めの併用で美肌をキープしましょう!
■さいごに
いかがでしたか?
紫外線ダメージは、シミ・シワ・そばかすなどの美容ダメージになるだけではなく、皮膚ガンの発症リスクを高めてしまう恐れがあります。
スキンケアも大切ですが、UV対策もしっかり行ってくださいね!
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