日焼け対策やシミやシワ対策におすすめできるビタミンや栄養素3つ
2016/06/07
●●のビタミンや栄養素を摂ると日焼け対策になります。
あなたの美白を保つビタミンや栄養素をぜひ知ってください。
目次
■日焼け対策になる栄養素
日中、外に出ると避けて通れないのが紫外線の存在。
美白を維持したい女性にとって、紫外線は大敵ですよね!
一番の紫外線対策には日焼け止めの使用が考えられますが、外側からの塗布ではなく内側からも日焼け対策をしてみてはいかがでしょうか?
今回は、日焼け対策にバッチリなビタミンや栄養素についてご紹介します。
●日焼けをしてしまったときにすべき対処とは?
紫外線を浴びてしまうとどうなるのか?
大体の人は想像できると思いますが、日焼けを起こしたりシミやソバカスが出来てしまいます。
ですがそれだけではなく、波長の長いUV—A(生活紫外線)によりハリ・弾力を支える美肌成分が失われ、シワやたるみの原因にもなってしまうのです。
このことから、日焼けダメージを防ぐためにも以下の3つの対処が必要になってきます。
⑴日焼け後の炎症を抑える
⑵シミやそばかすの元となるメラニンの産生を防ぐ
⑶肌を再生させシワやたるみを防ぐ
ざっくりわけてこの3つですが、基本的な保湿は欠かせません。
では、⑴〜⑶に当てはまるビタミンや栄養素についてご紹介します。
●日焼け後の炎症を抑えるビタミン・栄養素
「ビタミンC」
ビタミンCには還元作用があります。
このため、日焼け後の炎症を鎮める効果が期待できます。
このほかにもビタミンCには日焼けや美白対策には欠かせない効果が沢山あるんですよ!
例えば、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑える効果。
そして紫外線を受けることで発生してしまう活性酸素を防ぐ効果。
活性酸素はシミやくすみだけではなく、シワやたるみを作り出す原因にもなりますから、総合的にも美容の大敵といえます。
このほかに、ハリや弾力を保つ成分・コラーゲンの生成を手助けしてくれたり、肌のターンオーバーを促進する効果があるので、肌をどんどん再生してくれるんです。
どうですか?すごいですよね!
ビタミンCは、多くの野菜や果物に含まれていますが、なかでもレモンなどの柑橘類や緑黄色野菜に含まれています。
●シミやそばかすの原因となるメラニンの産生を防ぐビタミン・栄養素
「ビタミンC」
上記の通り。
「ビタミンE」
大豆やゴマに含まれるビタミンEは、不足しがちになると老化色素の合成が促されるためシミやそばかすが出来やすくなってしまいます。
ビタミンEには抗酸化作用があり、シミやそばかす、シワやたるみの原因となる活性酸素を除去する効果もあります。
また、ビタミンEはビタミンCとの相性も抜群。
この二つのビタミンを同時に摂ることで、日焼けダメージの回復が早くなることがわかっています。
「βカロチン」
にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるβカロチンにも、ビタミンCやビタミンEと同じように抗酸化作用があります。
●肌を再生させシワやたるみを防ぐビタミン・栄養素
「ビタミンC」
上記の通り
「コラーゲン」
ハリや弾力を支えるコラーゲンは、UV—Aにより減少してしまいます。
このため、日頃から補っておきたい成分です。
また、コラーゲンはビタミンCとの相性が抜群なので、セットで補いたいですね。
(コラーゲンはビタミンとも栄養素とも言えない「美肌成分」ですがあしからず…)
「たんぱく質」
臓器や筋肉を作り出すのに欠かせないたんぱく質は、肌を作る構成成分の一つでもあります。
たんぱく質を補うことで肌のターンオーバーが促進されるので、シワやたるみを防いでくれるのです。
たんぱく質は、肉や魚に含まれる成分。
たとえダイエット中であっても、からだに必要な栄養素なんです。
●ビタミンCで気をつけたいこと
上記で説明した通り、日焼けや美白にはビタミンCが必要不可欠な存在です。
ビタミンCが含まれた食材をふんだんに使った料理を食べるのも良いですし、サプリメントで補うのも良いでしょう。
ですが、ビタミンCは「水溶性ビタミン」なので、たとえ一度にたくさん摂ったとしても体内にとどまらせることはできません。
ビタミンCを効果的に、そして持続させたいのなら、1日数回にわけて摂るのがおすすめです。
朝昼晩はもちろん、おやつにはビタミンCたっぷりのフルーツなんかもいいですね。
■さいごに
いかがでしたでしょうか?
日焼け対策は日焼け止めだけではありません。
日焼け止め+体内からのケアも大切なんですね。
今回は、日焼け対策になる栄養素を紹介しました。
ぜひ、参考にしてくださいね!
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