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唇が日焼けで水ぶくれに!正しい処置や治し方や塗り薬を紹介

   

 

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強烈に降り注ぐ日差しで肌は大きなダメージを受けてしまいますが、唇の皮がめくれてしまったり水ぶくれを起こした経験がある人も多いのではないでしょうか?
唇の皮がめくれたりする程度なら、日焼けの影響で皮膚の水分が抜けきってしまい、唇が荒れていると予想されます。
しかし、唇がピリピリと痛み、赤みを帯びて水ぶくれを起こしているようなら緊急事態です!
今回は、唇が日焼けで水ぶくれになった場合のケアや、唇の荒れにいい塗り薬などをご紹介します。

■唇が日焼けで水ぶくれを起こすのはなぜ?

普段、顔や体に日焼け止めを使うことがあっても、唇のUV対策までは出来ていない…という人がおおいのではないでしょうか?
当然、唇も顔や体と同様に日焼けダメージを受けてしまいます。
しかし、そのダメージは大きくなるにつれ自宅では処置しきれないくらいになってしまうので注意が必要です。
では、唇がどういう経緯で水ぶくれを起こしてしまうのでしょうか。
まず、強い日差しに晒された唇は皮膚の細胞が酸化してしまい、水分が抜けやすい状態になってしまいます。
この時点で、唇はカサカサに乾燥してしまったり、皮がめくれてしまうことがあります。
そして水分を奪われた唇はさらに日焼けダメージを受けやすくなってしまい、次第に炎症を起こします。
ここでいう炎症とは、火傷のことです。

火傷を負った唇は赤みを帯びたり、ピリピリとした痛みを感じるようになります。
ひどくなると、唇が1.5倍もの大きさに膨れ上がり明太子のような状態になります。
そして火傷状態がさらに悪化してしまうと、唇の一部にポツポツとした水ぶくれができてしまうのです。
この水ぶくれはヘルペスの一種で、日焼けにより体の免疫力が低下したことでできてしまうもの。
もしも唇が日焼けによって赤みを帯びた腫れや水ぶくれを起こすようなら、相当火傷を負っていることになりますから、セルフケアは避けてすみやかに病院へ受診しましょう。

■唇が日焼けしてしまった時の正しい処置について

日焼け

では、唇が日焼けダメージを受けた時のアフターケアについてご紹介します。
先ほど説明した内容をまとめると、唇が日焼けを起こしたら次のような症状がみられます。

・唇がカサカサする
・唇の皮がめくれる
・唇が真っ赤に腫れる
・唇がヒリヒリする
・唇が水ぶくれを起こす

このうち、唇が真っ赤に腫れたり水ぶくれを起こしているようならかなり火傷を負っていることになりますから、すぐに病院へ受診してください。
今回は、唇の乾燥や皮がめくれる程度の日焼けダメージに対するアフターケアをご紹介します。

●冷やす

まず、唇のほてりや炎症を鎮めるために日焼けした唇を冷やします。
氷水で冷やしたタオルを当てがっても良いですし、保冷剤をタオルに包んで当てがるのも良いでしょう。
この処置については、唇に限らず顔や体の日焼けケアと共通しています。

●保湿する

日焼けした唇は、顔や体と同様に水分が抜けやすい状態になっています。
さらに、顔や体と違って唇には汗腺がないため、自ら水分を守る力が弱いのです。
冷やして炎症を鎮めた後は、保湿をしましょう。この時に使用するものは、オリーブオイルやホホバオイル、ワセリンなどです。(後述)
唇には塗布したら、そのまま放っておくかラップで覆って唇パックを行いましょう。
これにより、唇のバリア機能が正常化されます。

■アフターケアで気をつけること

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唇は、顔や体と違い新陳代謝が活発なので、適切なケアを行えば早くて2、3日程度で日焼けの症状が改善されます。
ですが、この時に注意したい点がいくつかあります。

●唇の皮をめくらないこと

唇の皮がめくれているとつい剥いでしまいたくなるものですが、皮膚の再生を待たずして十分に育っていない皮膚がむき出しになってしまいます。
これでは治りが遅くなってしまいますので、指や口元で唇の皮をめくらないように気をつけてください。

●リップクリーム以外のものはつけないこと

口紅や化粧水が日焼けした唇に思わぬ刺激を与え、治りが遅くなる場合があります。
日焼けダメージから回復するまでは、刺激の少ないリップクリーム以外ものもは唇につけないように注意しましょう。

■おすすめの塗り薬について

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アフターケアの保湿の項で説明しましたが、日焼けした唇におすすめの塗り薬についてご紹介します。

●オリーブオイル

化粧品として使用されるオリーブオイルが最も適していますが、もしも食用のオリーブオイルを使用する場合は精製度の高いエクストラバージンオリーブオイルを使用しましょう。

●ワセリン

皮膚の保湿・保護に使用されるワセリン。日焼けした唇を優しくいたわり、修復を早めてくれます。
唇以外にも様々な部位で使用できるので便利な一品です。

■おわりに

いかがでしたか?
もしも唇の日焼けが初期段階であれば、冷やす・保湿の二つのケアで様子を見るようにしてください。
また唇の日焼けを未然に防ぐためにも、日中はUVカット成分が入ったリップクリームや帽子・日傘を使用してくださいね。
唇が乾燥しがちな人は特に日焼けダメージを受けやすいので、リップクリームをこまめに塗るようにしましょう!

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