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BBクリームがよれるのはなぜ?原因とよれない塗り方を解説

   

女性

「BBクリームを塗るとよれてしまうのはどうして?」

「BBクリームを塗ってもよれないコツってある?」

なんてあなたは悩んでいませんか?

メイク時間もコストも節約できるBBクリームは、人気のコスメですよね。
ナチュラルメイクが人気の昨今、薄付きですっぴん風のメイクが叶うアイテムとして改めて注目されています。
しかし、使い方によっては「よれ」や「ムラ」になりやすく、メイクが崩れてしまうことも・・・。
今回は、BBクリームの「よれる」を解消する方法をご紹介いたします。

「よれる」ってどういうこと?

「よれる」とは、ファンデーションやBBクリームなどベースメイクの化粧崩れのことを指します。
朝ばっちり決まっていたメイクが、時間が立ってムラになることがありますよね。そのことを「よれる」というのです。
原因は、化粧品と肌の密着度にあります。肌のコンディションによって化粧ノリが悪いこともあれば、化粧品選びや使い方に問題があることも。
では、どうすれば「よれる」は防ぐことができるのでしょうか。原因や塗り方などを見ていきましょう。

BBクリームを塗ってよれる原因〜肌のコンディション編〜

女性

BBクリームの「よれる」の原因は肌との密着度にあります。
そのため、質の良いBBクリームを正しく使っても、肌のコンディションが悪いと「ムラ」や「よれ」を引き起こし、残念なメイクになってしまうのです。では、どんな肌の状態がよれる原因になるのか見ていきましょう。

肌の乾燥

肌の乾燥は、肌トラブルNo.1と言っても過言ではないほど、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
肌が乾燥していると、表面がゴワつき、BBクリームを塗ってもフィットせずに、ムラになりやすい傾向にあります。そのため、重ねて塗ってしまい厚塗りになってしまうことも。
肌にフットしていない上に厚塗りに重ねたメイクがよれるのは時間の問題。朝は滑らかに仕上げつもりでも、数時間でよれよれメイクになってしまいます。
忙しい朝でも、保湿ケアはしっかりしてからメイクをはじめましょう。

肌のうぶ毛

顔のうぶ毛は頻繁にケアしていますか?肌は潤っているのによれやすい方は、肌のうぶ毛に原因があるかも!?
肌のコンディションが整っていても、表面にうぶ毛があるとBBクリームがうぶ毛に付いてしまい、肌にフィットしなくなります。
うぶ毛が障害となってクリームの伸びを悪くして、メイクの持ちも悪くなってしまうのです。
うぶ毛のケアをすることで、化粧ノリが良くなるだけでなく、肌のトーンもワントーン上がるというメリットもあるので、マメにケアをしましょう。

肌の皮脂

肌の皮脂は潤いを保つために必要なものなので、適度にはあっていいものなのですが、過多になるとメイク崩れの原因となります。
小鼻や額や鼻筋にかけてのTゾーンなど、皮脂が出やすくテカりやすい部分は、「よれ」や「ムラ」の原因となります。
テカり肌の方だけでなく、乾燥肌の方も乾燥が原因で皮脂過多になることもあるので注意しましょう。
また、あぶらとり紙などで皮脂を取りすぎて皮脂過多になることもあるので、程よい皮脂は必要ということも忘れずに。

BBクリームを塗ってよれる原因〜BBクリームの使い方編〜

女性

BBクリームはよれやすい!と思っている方の中には、メイクの仕方に問題がある場合もあります。
折角の美肌もコスメも台無しにしているかも!?
BBクリームの「よれ」や「ムラ」の原因となるメイクの仕方をご紹介します。

スキンケア後すぐにBBクリームを塗っている

忙しい朝のメイクは時間をかけていられない!という方は、洗顔後、基礎化粧品を塗った後すぐにBBクリームを塗っていませんか?
これでは、メイクは崩れやすくなってしまいます。
なぜなら、基礎化粧品コスメにもBBクリームにも油分が多く含まれているからです。
乳液や美容クリームが肌に馴染む前にBBクリームを塗ってしまうと、油分が油分をはじいて肌にフィットしなくなってしまうのです。
じっくり馴染ませている時間がないときは、BBクリームを塗る前にティッシュオフをすると密着度がアップします。

不衛生なスポンジや筆を使っている

メイク用のスポンジや筆には、使うごとに肌の汚れや皮脂がついてしまいます。
どんなに肌を清潔にして、乾燥や皮脂対策をしていても、メイク道具に汚れていてはメイクがよれやすくなってしまいます。
メイク用品は、毎日洗って清潔に保ちましょう。洗うのが面倒な場合は、使い捨てのスポンジを使用することをおすすめします。
メイク装具の汚れは、メイクの「よれ」や「ムラ」の原因になるだけでなく、肌荒れや吹き出物の原因になることもあるので、不衛生なメイク装具の使用は避けましょう。

よれないために気を付けること

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折角の便利コスメは有効に使いたいもの。
選び方や使い方のコツを知っておけば、BBクリームもよれずに使いこなせます。
ここでは、選ぶ際の注意点と、塗り方の2つのコツをご紹介いたします。

皮脂コントロールできるものを選ぶ

BBクリームや化粧下地には、皮脂コントロール効果があるものがあります。
肌から分泌される皮脂や汗を吸着することで、肌にフィットしやすく、時間が経っても「よれ」や「ムラ」を起こしづらくなるのです。
皮脂が出やすく崩れやすい方は、BBクリーム自体に皮脂吸着効果があるタイプを選ぶことをおすすめします。
既に使っているもののテカリなど気になる場合は、化粧下地を使ってカバーをしましょう。本来、化粧下地がいらないのがBBクリームではありますが、化粧崩れがしやすい場合は化粧下地を使いましょう。
特に、夏の暑い時期などは汗で崩れやすくなるので、皮脂コントロール効果のあるBBクリームや化粧下地の使用が断然おすすめです。

厚塗りにならないようにする

BBクリームは薄付きなナチュラルなタイプが多いので、クマやニキビ跡などのカバー力が物足りない・・・という方も多いかと思います。
しかし、重ね塗りをして厚塗りになると、崩れやすくなります。
クリーム状のやわらかなテクスチャーは、重ねれば重ねる程にくずれやすくなってしまうのです。
気になる箇所は、コンシーラーやパウダーでカバーするようにして、BBクリームの重ね塗りは避けましょう。
メイク直しの際も、「よれ」や「ムラ」が気になる箇所にそのまま重ねると余計に崩れやすくなるので、ティッシオフが必須です。テッシュに皮脂や汚れ、余計なクリームを吸着させてから改めてBBクリームを塗ることで肌にフィットしやすくなります。

しかり馴染ませる

BBクリームを塗る際は、肌に叩き込ませるようにつけるのがコツです。適当に伸ばすとムラになりやすくなってしまうのです。
ファンデーションはさっと伸ばせばムラなく馴染むものも多いですが、やわらかなテクスチャーのBBクリームは伸ばすだけでは肌に馴染みづらく、後のよれに繋がることも。
BBクリームでベースメイクをする際は、スポンジや指でトントンと肌に叩き込むようにして、肌にしっかり馴染ませるようにしましょう。

BBクリームがよれない塗り方の手順解説

女性

最後に、BBクリームのよれない塗り方をチェックしておきましょう。

① オイル、化粧水、乳液などで肌を整える

乾燥しがちな方は導入美容オイル等を使用して、しっかり保湿ケアをして肌を整えます。
乳液やクリームを塗って仕上げた後は、しっかり馴染ませてからメイクをはじめます。
急いでいる場合は、メイクをするまえにティッシュオフをしましょう。

② 適量を手の甲に出す

BBクリームの1回の適量は、小豆1粒程度です。
好きなく感じるかもれませんが、これで充分。
あまり多いとメイク崩れの原因になります。

③ クリームを点で顔におく

手の甲に出したクリームを、反対側の指にとって、両頬に3カ所ずつ点でのせます。
次に、Tゾーンと顎に点でのせます。小豆1粒ほどの文量が均一に行き渡るように意識しましょう。

④ 肌に馴染ませる

小指・親指意外の3本の指の腹を使って、トントンを肌に叩き込む様にクリームを顔全体に伸ばしていきます。
横に滑らせてクリームを伸ばすのではなく、叩き込んで肌に馴染ませるのが需要なコツ!
仕上がりをキレイにして、尚且つ崩れづらくなります。
もちろん、スポンジや筆を使って馴染ませてもOKです。

⑤ 気になるところをカバーする

クマやニキビ跡などの気になる箇所は、新たにクリームを出して重ねるのではなく、手の甲や指に残っているクリームをトントンと重ねてカバーするだけにしましょう。
新たにクリームを出して重ねると、厚塗りになり隠したい部分が崩れやすくなってしまい、かえって目立つことになりかねません。

⑥ パウダーで仕上げる

透明パウダーで仕上げると、メイクが長持ちします。

この6つのステップでメイクをすることで、BBクリームのよれる」を防ぎ、キレイな仕上がりが目指せます。

 さいごに

BBクリームがよれる原因とよれない塗り方を解説のご紹介しました。
使い方や選び方のコツさえ抑えておけば、BBクリームの「よれる」は最小限に抑えられます。
是非、明日からのメイクの参考にしてみてくださいね。



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