日焼け後の水ぶくれの対処法!ワセリンやオロナインで治療します
あなたは日焼けをした時に水ぶくれになったことはありませんか?
水ぶくれになった時の正しい対処法はご存知ですか?
日焼けをして水ぶくれができた時には必ずに見てほしい記事を書きました。
どうぞご参考ください。
目次
■日焼けによる水ぶくれ
紫外線による日焼けダメージは様々ですが、なかでも水ぶくれができてしまうほどのダメージなら重症です。
触るだけで破裂しそうな水ぶくれ…
見ていて痛々しいですよね!
実際に、肌がヒリヒリしてしまうこともあり、手に負えないこともあるでしょう。
ツイッターでも様々な人がつぶやいています。
登山で耳を日焼けしたらしく水ぶくれができてた。痛い…
— むーた (@muta515) 2015, 9月 14
ハワイの日差しはきついので気づいたら水ぶくれなどすごいことになる。日焼け止めはこまめに塗って、汗をかいて顔の日焼け止めがおちている場合があるので海やプールにはいってるときはとくに注意。意外と耳のウラなどや手の甲などは塗り忘れが多全体にむらなく塗うようにしたほうがいいですよ — leonards_01 (@leonards_01) 2015, 10月 19
水ぶくれができてしまった時こそ正しいケアが出来なければ一生痕となって肌に残ってしまうことも!
そこで今回は、日焼け後に水ぶくれができてしまったときの対処法についてご紹介します。
●水ぶくれが出来てしまった時はとにかく冷やす!
これは日焼けをしたほとんどの肌に言えることですが、とにかく冷やしてください。
日焼けをした肌は、やけどを負ったのと同じ状態になっています。
普段、指などを火傷してしまったら冷水で冷やしますよね?
それと同じです。
冷水のシャワーを浴びるか、水風呂に少しだけ使って患部を冷やしましょう。
この時注意して欲しいのが、シャワーの水圧を弱めること。
シャワーの水圧が強いと、患部に刺激を与えてしまい水ぶくれが潰れてしまうことがあります。
そして、短時間で済ませるようにしてください。
冷水を長時間浴びると体が冷えるので、体調を崩しかねません。
冷水をサッと浴びた後は、濡れタオルを患部に優しく押し当て、じっくりと冷やしてください。
●軟膏を塗って保護&保湿する
冷水で冷やした後、患部の保護と保湿のために軟膏を塗ります。
ワセリンやオロナインがいいですね。
この軟膏が、肌の皮脂膜となって患部のダメージを和らげてくれます。
この後は、特に化粧水や乳液を使う必要はありません。
●できれば皮膚科へ受診!
冷水で冷やし、保湿した後は可能な限り皮膚科へ受診するようにしてください。
適切な処置をしてもらえるため、ステロイドや消炎剤を処方してもらえることがあります。
とはいえ、すぐに皮膚科へ受診することが出来ないことだってありますよね?
近隣に皮膚科がなかったり、診察時間を終えていることもあるでしょう。
そういう場合は、翌日でも構いません。
医師に水ぶくれを見てもらい、適切な処置を受けてもらってください。
●皮膚科へ行けない場合のケア
とはいえ、それでも皮膚科に通うことが出来ない!という人もいるでしょう。
(皮膚科のないド田舎に住んでいるなど…筆者のように。)
そういう場合は、薬局で薬剤師に相談し、消炎剤や軟膏をもらってください。
その後は、患部に刺激を与えないようにしながら保湿重視でスキンケアを行います。
スキンケアで使用する化粧水は、アルコールなど肌に刺激となる成分が不使用のものを使うようにしてください。
(無添加や敏感肌用のもの)
強いパッティングはマッサージは肌にダメージを与えかねないので、あくまでも優しくケアしてくださいね。
●水ぶくれが潰れてしまった時の対処法
ところが、水ぶくれがなんらかの影響で潰れてしまうこともあります。
その場合は、患部から膿が出てしまいます。
膿を水で優しく洗い流したら、軟膏を塗り防水パッド(キズパワーパッドなど)で患部を保護しましょう。
これはもちろん、ばい菌などの侵入を防ぐためです。
水ぶくれが潰れてしまった患部は、肌の内部がむき出し状態になっています。
すると、ばい菌が侵入しやすくなり、後に炎症を悪化させたり患部が痕となって残ってしまいます。
水ぶくれが潰れてしまうのは仕方ないことなので、まずは慌てず患部を保護してくださいね。
●水分やビタミンをしっかり摂ろう!
日焼け後の肌は、水分が抜けきった状態なのでインナードライになっています。
なので意識して水分を多く摂るようにしてください。
また、ビタミンCやビタミンB群を積極的に摂ってください。
これらのビタミンは、皮膚の粘膜の健康をキープしてくれる働きがあります。
サプリメントやビタミン剤でも手軽に補うことが出来ます。
肌の再生を促すためにも、水分や栄養面に気を配ってくださいね。
■さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は日焼けによる水ぶくれという事で解説してきました。
日焼けをした時は冷やすことが一番になります。
そして、ワセリンやオロナインを塗って治療することも大切です。
誤った対処をするとばい菌が入り、化膿する場合もあります。
前述した通りに対処して水ぶくれを完治させましょうね。
おしまい