汚い肌になりたくない！日焼けの赤みが治らない時の対処法

あなたは、うっかり日焼けをして赤みが中々治らないということはありませんか？
赤みをそのままにしておくとシミやそばかすなど汚い肌になってしまうかもしれませんよ。
そうならないためには正しい対処法を知ることが大切です。
そのことについてお話をしましょう。

■日焼け後のケア

日焼けをすると、肌が赤くなるタイプと黒くなるタイプの2パターンがあります。

元からの肌の強さや遺伝的なメラニン状態などにもよりますが、赤くなる人は軽度の火傷と同じ対処法が最善の改善策と言えるでしょう。

ちなみに、黒くなるタイプはまさに、日焼けですが、シミやソバカスなどにならないようにケアする必要があります。

■紫外線による赤みを応急処置！まずは冷やすが最優先

紫外線にあたりすぎたり、元からの紫外線に対する抵抗力が強くない人は、日に当たると数時間後にヒリヒリ、ピリピリして赤くなります。

この症状は服に擦れるだけでも、かなり痛みがあって私生活に集中できなくなるくらいに酷いひとも少なくありません。

赤み症状が出てきたらすぐに冷やします。

火傷をした時に冷たい水道水をかけられた経験がありますよね？

まさに、ヤケドと同じ処置を施していきます。

●日焼け直後の赤みを冷やす方法例

・水風呂

海などのレジャーで背中などの幅広い部位が赤みを帯びたら、水風呂が良いと思います。

冷たいシャワーでも構いませんが、シャワーは部分的な狭い面積にしようした方が良いでしょう。

・保冷剤

冷やすアイテムといえば、かなり重宝する保冷剤、直接冷たいものを充てるのではなく、タオルに包んでからあてると刺激性も少なく効果的です。

・製氷

ビニール袋に入れて数分単位で冷やす事を繰り返します。

保冷剤と同じく、直接患部にあてるのではなく、タオルハンカチなどをワンクッションさせてからがベストです。

これらの冷やし方は家庭で行う方法ですが、外出先で急ぎの場合は、近くの水飲み場や店舗の水道を利用したり、コンビニのロックアイスを使用したりしましょう。
あらかじめ、日焼けしそうな場所に行く時は周辺のコンビニやドラッグストアなどをチェックしておけば対処もスムーズですね。

■冷やしたら保湿が必須！

十分に冷やし、肌のヒリヒリが落ちついてきたら、忘れずに保湿しましょう。

日焼け後の肌にはローションパックがオススメですが、この時に炎症を抑えるタイプの化粧水や乳液、美容液などをセレクトしたいものです。

ちなみに、天然成分でもあるアロエの炎症効果を配合したローションやクリームがあります。

こうした肌に優しい成分でしっかり保湿しましょうね。

ちなみに、赤みがある時は刺激の強い洗浄石鹸やボディソープは使用せずに、ぬるま湯で流す程度にしましょう。

垢すりや目の粗いタオルでゴシゴシ洗うと、もろくなった肌がさらに炎症をひどくさせてしまいます。

●赤みを抑えたい時の救急アイテム

炎症による赤みは、冷やしたり、保湿したりする事で緩和できるなら良いのですが、日に日にひどくなるような時は皮膚科に行くのがベストでしょう。

それまでの家庭の対処法としては、殺菌や炎症を抑える効果の高いオロナイン軟膏などを薄めにぬって、皮膚科に行くまで、症状を進行させない努力も大切です。

ドラッグストアには、日焼けの赤みによる炎症を抑える様々な日焼け用の外用薬が販売されています。

という自覚のある人は炎症剤入りの軟膏を常備しておきましょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか？

若い頃はついつい無茶をしてしまうことも。

日焼けも同じ事が言えるでしょう。

十分な日焼け対策をしないまま焼いてしまった肌は、将来的にシミやシワの原因になり兼ねません。

また、赤みが出てヒリヒリしやすい肌質の人は火傷を治療するのと同じ感覚でケアしなければ肌は脆くなる一方です。

早めの冷やす、潤す、治療するの3本柱で日焼け後のヒリヒリ赤み肌をしっかりケアしてあげましょうね。

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