日焼け後の赤みが治らない！一日でも早く治したい時の対処法

2015/12/04 2016/04/18

あなたはうっかり日焼けをしてしまったことはありませんか？
日焼けをした時の赤みが治らないという事はありませんか？
日焼けをして赤みが出てしまった時はどうすればいいでしょうか？
そのことについてお話ししたいと思います。

1 ■日焼けによる赤みを早く治すコツ
2 ■UV対策を万全に
3 ■日焼けをした時の赤みの原因
4 ■日焼けをした時の赤みを早く治すポイント
5 ■さいごに

■日焼けによる赤みを早く治すコツ

海に、山に、ドライブ、アウトドア、楽しいひと時。
強い日差しに浴びた後、肌が赤くなっていることありませんか？
赤みやほてりはとにかく早く治したい悩みの1つですね。
今回は日焼けによる赤みを少しでも早く治すコツを紹介します。

■UV対策を万全に

そもそもUV対策をしているのに、赤くなるのは何故？
日焼けの原因である紫外線は、UVAとよばれるA波、UVBと呼ばれるB波、UVCと呼ばれるC波の3種類があります。
肌に影響を及ぼす紫外線は、A波とB波です。A波は、肌の内側まで浸透し、肌内部の組織にダメージを与え、シミ・しわ、たるみの原因になります。
B波は肌表面の細胞にダメージを与え、メラニン色素を参加させ、シミの原因になります。
つまり、この2つの紫外線ケアが十分でないと日焼けしてしまい、赤くなってしまうのです。

日焼け止めでは、PAの働きでA波を、SPFの働きでB波を予防ケアしています。
日焼け止めの使用量や、目的によっての使い分けができていないと、せっかくケアしている意味がなくなってしまいます。

日焼け止めを買う時は、ライフスタイルに合わせて数値チェックしましょう。
つけ方のコツなどは、メーカーによってポイントがあったりするので、店員さんに相談されると良いですよ。
こちらも参考にしてみてください。
⇒旅行では季節により日焼け止めのSPF値やPA値を選ぶことが大切

■日焼けをした時の赤みの原因

赤みの原因は、日焼けによる皮膚のやけどです。
必要以上に過度の紫外線を浴びる事によってサンバーンと言われる肌のやけど状態をさします。
これはシミやそばかすの原因となりやすい為、十分なアフターケアが大切です。
またほてり状態が続く為、肌が乾燥しやすくなり、かゆみなども出てしまう場合もあります。

赤みが起きやすい方は、メラニンが少ない色白肌の方や、皮膚が薄い方が多いようですが、
赤みが治まると元に戻るケースと、そのまま肌が黒くなるケースに分かれます。
これは、体質や肌質が関係していますので、自分の肌をよく理解しておきましょう。

■日焼けをした時の赤みを早く治すポイント

赤み(やけど状態)を早く治す為にはどうしたらよいか、ポイントをおさえましょう。

●冷やす

まずはほてっている肌を落ち着かせます。
帰宅後はまずは水シャワーで20分程度浴びて冷やしましょう。
濡れタオル、アイスノン、氷枕など
顔の場合、クレンジングをして日焼け止め・メイクなどはきちんと落してから行います。
冷やしすぎると、血行不良となり、ターンオーバーが乱れる為、ほてりが治まる程度で行いましょう。

●保湿ケアの徹底・乾燥予防

保湿のスキンケアで肌を潤します。
シートマスクなども効果的です。(10～15分程度)
化粧水パックをする際は、乳液などを一緒に含ませると肌が柔軟になりやすいです
肌が敏感なので、低刺激な化粧品を優しくなじませます。

美白化粧品は肌に刺激があるものが多いので日焼けしてすぐには使用しない方がいいです。
赤みが落ち着いたら、美白化粧品などでケアをしましょう。

●UV予防対策

更に日焼けすると治りにくく、悪化の原因です。
日焼け止めや薄手の長袖などをきて日焼け対策をしましょう。

●ビタミン等の摂取

お肌にとても大切な美容栄養素を体内から取り入れてくれます。
食事やサプリメントから積極的に摂取しましょう。

ビタミンA　・・・肌の免疫機能を高める(人参・かぼちゃ・ほうれん草)
ビタミンC　・・・抗酸化作用、美白効果(じゃがいも・ブロッコリー・レモン)
ビタミンE　・・・血行促進効果(大豆類、ナッツ類)
※ビタミンCはまとめて摂取せず、こまめに摂ると吸収されやすいです。

●睡眠を取る

睡眠を取ることにより肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進する効果があります。
一般的に２２時から翌日の２時がゴールデンタイムと呼ばれており、この時間には睡眠しているようにしましょう。
夜更かしや睡眠が少ないとターンオーバーが遅れてしまい赤みが引くのが遅くなってしまう原因になります。
ターンオーバーは２８日周期で皮膚が生まれ変わりますが、加齢や不規則な生活で周期が狂ってしまうので注意しましょう。
ターンオーバーの周期が狂っているのは、赤みを取る事だけではなく、シミやくすみにも悪影響を与えるので気を付けましょう。
詳しくはこちらも参考にしてください。
⇒ターンオーバーを促進せよ！肌の透明感を取り戻す方法とは？