海でうっかり日焼けした時の対策とケアの方法

2015/12/17 2016/04/18

海に行くとみんな開放的になるのは何故でしょう？
日常生活では観る事のない地平線や海の青、空の青といった美しい景色の元では、時間が過ぎ去るのも忘れてしまうのかもしれません。
でも青い空の下で思いっきり遊んだあとには、日焼けといった悲しい現実が待ち伏せているので要注意です。
今回は海でうっかり日焼けしてしまった時のケア方法について説明していきます。

1 ■海でうっかり日焼けした！慌てずに冷静になってケアする事が大切
2 ■日焼け止め対策をバッチリしていたにも関わらずに日焼けしてしまった場合には？
3 ■日焼け後には炭酸パックが効く！？
4 ■まとめ

■海でうっかり日焼けした！慌てずに冷静になってケアする事が大切

海に行く前にしっかり全身日焼け止めを塗ったはずなのに、家に帰ってきたら日焼けしていた、なんて苦い経験を味わった方も多いはずです。
顔から首、手足とパーフェクトに日焼け止めを塗っていたとしても、汗や海の中に入った時に海水で落ちてしまう事もあります。
皮膚は水に濡れると紫外線を通しやすくなる傾向があります。
海に行く時には、紫外線防止効果が最も高いＳＰＦ５０、ＰＡ＋＋＋＋の日焼け止めを使用する事をお勧めします。
日焼け止め対策も出来れば２，３時間おきに一旦ふき取り用クレンジングシートで日焼け止めやメイクを落として、また化粧水で皮膚を整えた後に塗ってあげると良いです。
この時に手足首の場合は日焼け止めを直接塗りなおすといったスタイルでもＯＫですが、顔といった皮膚が敏感なパーツには、日焼け止めを塗る前に化粧水で整えてあげると皮脂膜が守られるので、しっかりお肌に栄養分を補給してあげてから塗り直しましょう。
特に日焼け止めは肌には刺激が強いので、顔に直接塗るのは避けた方が良いようです。
但し、最近開発された日焼け止めの中にはコラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミン成分がたっぷり配合されている物もありますので、そういった開発製品を活用するとよりお肌には優しいです。
それでもうっかり日焼けしてしまった場合には、皮膚がやけどを起こしている可能性が高いので、まずは火照った皮膚を冷やす事です。
海に行った後には皮膚に海水が付着している可能性が高いので、きれいに洗い流してあげましょう。
塩分が肌の炎症や乾燥の原因となるので、まずは塩分をしっかり落とす事が大切です。
その次のケアとしてお勧めなのが、氷洗顔です。
氷を皮膚に当てる事によってその冷たさに毛細血管が反応して、拡張しながら血流を促進する作用があります。
紫外線を多く浴びた状態ですと、メラニンが皮膚の内部に浸透していく事によって、活性酸素が蓄積されていくので、このように血流促進しながらメラニンといった老廃物の代謝力を高めていく事が大切です。

■日焼け止め対策をバッチリしていたにも関わらずに日焼けしてしまった場合には？

日焼け止め対策をバッチリしていたにも関わらずにそれでも日焼けしてしまった場合には、とにかく家に帰ったらしっかり日焼け止めとメイクをオフする事です。
この時に是非活用してほしい美容アイテムが、メラニンをふき取る専用の化粧水です。
日焼けした直後でしたらメラニンの多くは表皮に附着している可能性が高いので、早めに除去する必要があります。
このメラニンふき取り用化粧水は、年中使用すると肌の皮脂膜まで除去してしまうリスクがあるので、夏場の紫外線を多く浴びる時期だけにしておいた方が良いです。
通常の化粧水でケアするよりは、高い効果が期待出来ます。
これは出来れば顔だけでなく、全身日焼けしたパーツのメラニンをふき取ってあげる事が大事です。
そしてメラニンをしっかりふき取った後には、保湿ケアを行いましょう。
特に化粧水の中でも、コラーゲンやヒアルロン酸、アルブチン、ビタミンＣ誘導体、エラグ酸、カモミラエキス、コウジ酸等が配合されている物をたっぷりと何度もコットンや手で顔に塗り込んであげる事が大切です。
いつものスキンケアだったら、１、２回しか塗りこまなくても、海での日焼け後には５回以上はたっぷりと塗り込んであげる事をお勧めします。
化粧水のスペシャルケアだけでも、日焼け後の乾燥を防ぐ事は出来ます。
その後には美白効果の高い美容液を塗って、その上からさらに美容クリームを塗って、シートマスクをすると良いです。
それらの成分には、やはり保湿や美白効果の高い物をセレクトするのがコツです。
このように海に行った後にうっかり日焼けしてしまった事も事前に予測しておいて、スペシャルケアスキンアイテムを常備しておく必要があります。
美肌をキープしていくためには、常に海での日焼けといった大きなダメージにも対応できるような対策が大切です。

■日焼け後には炭酸パックが効く！？

海での日焼けといったやけどに近い日焼けの場合に最大の効果を発揮してくれる美容アイテムが、炭酸パックです。
炭酸パックは抗炎症作用や鎮痛効果が高いので、やけどの治療アイテムとしても高い人気を呼んでいます。
炭酸パックの効能としては、二酸化炭素をパックによって肌へ吸収させる事によって一時的な酸素不足状態を作りながら、肌が酸素を必死で取り込むようになる作用を利用して、肌細胞を活性化させるといった作用があります。
これも１回や２回ではなかなか目に見える効果はわからないので、１週間以上は連続で続ける必要があります。
特に海で大量の紫外線を浴びた後の１週間バッチリケアしてあげると、お肌の新陳代謝力も高まって、より早くメラニンを排出していける事でしょう。

■まとめ

いかがでしたか？海でうっかり日焼けしてしまったら、即効でメラニンを撃退したり、保湿対策をしてあげる必要があるのですが、そんな時にメラニンふき取り用化粧水や炭酸パックといった最強の美容アイテムがあると普通のお手入れ以上に早く回復できそうです。
もしも海に行く予定があるのだったら、是非早めにスペシャルスキンケアアイテムを揃えて置いて下さい。

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