日焼け止めのエッセンスとジェルの違い。メリット、デメリット解説
目次
■あなたの日焼け止めニーズはエッセンス派?それともジェル派?
日焼け止めの種類が増える中、テクスチャーが決めてのエッセンスやジェルタイプなどにも注目が集まります。
この2種類の日焼け止め効果や役割とはどのようなものでしょうか。
また、どのような場所や季節に使用するのが望ましいのかをまとめています。
■まるで美容液!?サラサラ感が決めてのエッセンスタイプの日焼け止め
一般の日焼け止めデメリットの1つに、つけると乾燥が生じたり、それに伴う痒みが生じたりする場合があります。
特に、元から敏感な肌質をしている人についてはこの症状が強く出る事があるため、日焼け止めが使いたくても怖くて使えないという人もいます。
そこで、エッセンスタイプの日焼け止めを使えば乾燥対策としての効果が得られるでしょう。
エッセンスタイプのメリットは日焼け止めなのに美容液成分が配合されていて、日焼け予防と高いスキンケア効果が一気に得られるという事です。
商品によっては海藻エキスやセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分の配合量が多いため、空調のきいている冬場も使いやすいでしょう。
デメリットとしてあげるなら、美容効果が高い分、SPFなどの日焼け防止値が低めの商品が多く、紫外線が多い場所でのレジャーでは物足りなさを感じる人も少なくありません。
エッセンスタイプの日焼け止めは、乾燥肌、敏感肌の人向きで、乾燥が気になる秋冬や、暖房のきいた場所での使用が望ましいでしょう。
■とにかくベタつきが苦手!テクスチャー重視のジェルタイプ
日焼け止めが、とにかく必須とされる真夏シーズンでは気温の高さから、ベタつく油分の高い乳液やクリームを使用するのは苦手とする人が少なくありません。
「化粧水をつけるのがやっと…」という人のために、水ベースのジェル状日焼け止めはニーズが高いのです。
さらっとした付け心地が癖になり、他のタイプの日焼け止めは使えないという人も少なくありません。
日焼け止め特有の白さも残らずに、全身にむらなく使えるのもポイントです。
デメリットをあげるとすれば、商品によっては刺激性の高いものもあったり、何度か付け直しをする必要があったりもします。
ジェルタイプの日焼け止めは、とにかくベタつきが嫌でサラリとした質感を重視する人向けです。
また、気温が高く、ベタつきが気になるサマーシーズンや、高温多湿なレジャースポットでの使用がオススメです。
■さいごに
いかがでしたでしょうか?
一年中降り注ぐ紫外線を対策する手段に欠くことのできない日焼け止め商品。
SPF値やPAばかりにこだわりすぎてしまうと、肌トラブルや白浮きの原因になるケースも否めません。
日焼け止めをつけない人は、その理由にベタつきや乾燥トラブルをあげています。
日焼け止めのテクスチャーがイマイチで継続できないのはもったいないような気もしますね。
そんな時こそ、美容液成分が配合されたエッセンスタイプや、白浮きせず、サラリとした質感が人気のジェル状タイプの日焼け止めに切り替えてあげるのも良いでしょう。
是非、お試しください。