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ウォータープルーフの日焼け止めを海で使った場合の耐水性や効果

   

ビーチ

あなたはウォータープルーフの日焼け止めを塗ったら海に入っても日焼けをしないと思っていませんか?
あなたはウォータープルーフの日焼け止めを塗れば塗り直しは必要ないと思ってはいませんか?
ちゃんとウォータープルーフの日焼け止めのメリット、デメリットを理解していますか?
ちゃんと理解しておかないと、あなたの肌が焼けてしまいますよ。
あなたにウォータープルーフの日焼け止めについて理解して頂くために、今回はウォータープルーフの日焼け止めについてお話をしていきましょう。

■ウォータープルーフの日焼け止め

海やプール、ランニングや登山などあらゆるレジャーシーンに日焼け止めは欠かせないアイテムですよね!
陽に肌をさらすというのは、それだけ紫外線の影響を受けているということになります。
もしレジャーシーンで使うとき、あなたならどんな日焼け止めを選びますか?
やはり長時間、太陽にさらされているわけですから、SPF値やPA値が高く、かつ汗にも強いウォータープルーフがおすすめと言えるでしょう。
でもちょっと待って!
ウォータープルーフだから安心、SPF値やPA値が高いから安心なんて安易に考えるのはNGです!
そこで今回は、知られざるウォータープルーフの真実や日焼け止めの効果的な塗り方についてご紹介します。

●ウォータープルーフのメリット、デメリット

海

日焼け止めにかかわらず、あらゆる化粧品でウォータープルーフのアイテムが増えています。
マスカラやアイラインなんかがその代表ですね。
確かに、汗や涙に強いのは嬉しいです。
マスカラやアイラインが落ちてしまったらパンダみたいな目になってしまいますし、日焼け止めの場合は効力が落ちてしまう。
結局のところ、どのアイテムでもウォータープルーフを選びたくなってしまいます。
とはいえ、ウォータープルーフはメリットばかりではありません。

・ウォータープルーフのデメリット3つ

ウォータープルーフのデメリットを挙げるとすれば、一つ目に肌への負担があります。
化粧品全般に言えることですが、添加物を使用していない日焼け止めより、添加物を使用している日焼け止めの方が肌にかかる負担は大きいですよね。
特にウォータープルーフは、汗や水に強い分肌に長時間塗布されているわけですから、肌への負担が心配です。

デメリット二つ目は、落とし方の問題。
ウォータープルーフは、石鹸で落とせないものも多く、たいていの場合専用のクレンジングが必要になるパターンになります。
そうすると、手間もコストもかかってしまいますよね。
特に男性は、クレンジング剤を使うという習慣がありませんから、ウォータープルーフの使用はお勧めできません。
もちろん、クレンジング剤だけに頼らず、石鹸でも落とさなくてはならないのでやはり手間がかかります。

クレンジングと洗顔料との二度洗いは必要になるので注意しましょうね。
中途半端に洗ってしまうと肌荒れの原因になってしまいますよ。

そして三つ目のデメリットは、塗り直しが必要になるということ。
ウォータープルーフなのに塗りなおさなくてはいけないの!?
と驚くかもしれませんが、その事実について次に説明していきます。

●ウォータープルーフでも塗り直しが必要な理由

日焼け

ウォータープルーフの日焼け止めについて、その耐水性や持続時間がどれくらいなのか気にしたことはありませんか?
実は、ウォータープルーフの耐水性についてはっきりとパッケージに記載している日焼け止めはないんです!
ただし、例外的に資生堂のアネッサには耐水テストの時間がきちんと表示されているんです。
その表示を見ると、「耐水テスト80分」と表示。
「おもったより短い!」と感じた人が多いのではないでしょうか?
それ以上の耐水性があるかはわかりませんが、あの資生堂ですら80分なので他の日焼け止めはもっと耐水性が低いかも…?

ウォータープルーフのテストで合格するには80分間の水に入っても日焼け止めの効果が持続するかなんですね。

これを踏まえて、いくらウォータープルーフの日焼け止めを使っているからといっても塗り直しは必ず必要になってきます。

ちなみに、資生堂アネッサのホームページに書いてあるのが「2〜3時間おきに塗りなおすのがおすすめ」というもの。
耐水テストでクリアした80分を超える時間、水につかることがなければ2〜3時間おきでも構わないでしょうが、やはり心配ならそれ以上にこまめに塗り直した方がよいということになります。

2時間おきにウォータプルーフの塗り直しが必要なんですね。
また海に入った時も塗りなおしましょう。

ウォータープルーフは摩擦に弱いので塗り直しの時は注意が必要です。
タオルでゴシゴシすると日焼け止めが落ちてしまうと覚えておきましょう。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
ということで、レジャーシーンで活躍するウォータープルーフタイプの日焼け止めも塗り直しを行いましょう。
アイテムに記載されているSPF値、PA値は適量を使って初めてその効果を発揮しますから、薄く塗らずに少々しっとりする程度まで日焼け止めを塗ってくださいね。



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