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日焼け止めによるかぶれの原因や症状と対処や治療方法について解説

      2017/05/05

女性

日焼け止めをつけたら、肌が急に炎症を起こしてかぶれやすくなった。という人は少なくありません。

肌トラブルの元となる紫外線をカットをするため日焼け止めをつけたのに、その日焼け止めで、かぶれというトラブルが生じるのは不本意な事と言えるでしょう。

こうした日焼け止めによるかぶれの原因や症状、またその対処や治療方法についてまとめました。

■日焼け止めでかぶれる原因!かぶれを誘発する配合成分とは?

紫外線という強敵に立ち向かうための化粧品ですから、強い成分が配合されている事は否めないでしょう。

その刺激性のある配合成分として「合成界面活性剤」と「紫外線吸収剤」があげられます。
この2つの成分は肌に優しくない紫外線をカットする上では欠く事のできないものですが、肌の敏感な人やアレルギー症状が強い人が使用する事でかぶれという重大な皮膚トラブルを起こしかねないのです。

これらの成分の特徴は次のようなものです。

●合成界面活性剤

化粧

ほとんどの化粧品に含まれている化学合成された成分です。

肌への使用乾感をよくしたり、浸透性をよくしたりするもので、現代の化粧品を製造する上で、配合されていない商品を選ぶことの方が難しいくらいです。

洗剤、シャンプーなどの洗浄系の商品にも高い率で配合されているでしょう。

肌の弱い人が過剰に配合されている合成界面活性剤入りの製品を過剰に使用してしまえば、肌トラブルリスクは高くなるでしょう。

●紫外線吸収剤

ほとんどの日焼け止め主成分として配合されている「紫外線吸収剤」ですが、紫外線を肌にとりこんで化学反応を生じさせるため、化学反応の過程でかぶれなどを引きおこす事が懸念されるでしょう。

ちなみに、日焼け止めの主成分には肌に優しい「紫外線乱反射剤」を配合している事もありますが、べたつきや、紫外線カット力などの面で「紫外線吸収剤」よりも劣る事があるため、必然的に紫外線吸収剤の含まれた日焼け止めに軍配が上がり、使用者も多いのです。

そうなれば当然、肌のかぶれを伴う人も増えますね。

●アルコール

もともと、病院で注射した後のアルコール消毒だけでも赤みが出て赤くまけてしまう人もいます。

日焼け止めにもアルコールなどが配合されている場合があるため、元から弱い人はかぶれの原因になるでしょう。

他にも、香料や 色素成分によって、かぶれを発症する人も少なくないのです。

■日焼け止めによるかぶれ症状

日焼け止め

日焼け止めによるかぶれと言っても、症状は個人差があって様々です。

特に、敏感肌の人が日焼け止めによりかぶれると重症化しやすいため、早めの処置が大切です。
では、どう言った症状を見逃していけないのでしょうか。

●むくみ

日焼け止めのかぶれ初期症状に軽い浮腫みがあげられます。
なんとなく、いつもよりも顔に膨らみを感じたら浮腫みを疑いましょう

●赤み

浮腫みを伴う事がほとんどですが、日焼け止めの成分で炎症をおこすため赤みが生じます。

●ヒリヒリとした痛み

炎症によるヒリヒリ感は軽い痛みを伴うでしょう。洗顔や着替え時の擦れにも痛みを感じる事があります。

●かゆみ

浮腫み、赤み、痛みの一連の症状がなくなった頃に、かゆみが出ます。
治りかけと安心せずに、引き続きかぶれの処置が必要となるでしょう。

■日焼け止めによるかぶれの対処について

日焼け止めの強い成分が化学反応を起こし、皮膚のかぶれに繋がる事があることは解説しました。

ヒリヒリしたり、赤みと浮腫みがひどくなったりと自分ではどのような対処をしたら良いかわからなくなる事もあるでしょう。

そんな時、どのような対処や治療法をすべきなのでしょうか。

いずれにしても早急な対策をすすめなければならないため、過去にも日焼け止め以外の化粧品でかぶれた事のある人は対処方法を心得ておきましょう。

■日焼け止めによるかぶれの対処方法!

肌

ヒリヒリ感が数分で落ちつくようなら慌てずに対処しましょう。

ですが、かぶれにより顔がかゆいのにブツブツを化粧で隠してしまうのは肌トラブルをひどくしてしまいます。

【応急処置は冷やす!】

炎症部位をタオルにくるんだ保冷剤などで冷やします。
範囲が広い事もあるため、そのときはシャワーなどが良いでしょう。

【市販外用薬で処置を】

ドラックストアで購入するのであれば、はじめは非ステロイド薬を炎症部位につけて様子を見ましょう。
それでも改善されなければ、薬剤師の指導のもと、ステロイド剤入りの軟膏を使用した方が良いです。

【多めの水分を摂取する】

過剰な紫外線を浴びると体の水分も逃げやすくなるでしょう。
体内環境が悪くなると、かぶれも治りにくくなるため、ミネラルウオーターなどで水分補給して代謝を整えます。

【ターンオーバーを乱さない】

かぶれ症状があるときは、特にターンオーバーを乱すような生活は避けたいものです。
十分な睡眠時間をとって、ストレスをためずに、食生活も配慮しましょう。

かぶれによる痒みによってかいた箇所がメラニンを増やし黒く沈着します。ターンオーバーが乱れることでメラニンを上手く排出できず、跡が残りやすくなるのです。

ターンオーバーについてはこちらで詳しく解説しています。
⇒ターンオーバーを促進せよ!肌の透明感を取り戻す方法とは?

■皮膚科が確実!日焼け止めによるかぶれ治療

女性

数時間、かぶれによる自己対処方を実施しても改善に向かわない場合、早めに皮膚科に行きましょう。

この時、アレルギー科を設けている皮膚科受診が良いです。

なぜなら、日焼け止めによるかぶれは、光アレルギー性接触皮膚炎というものが殆どだからです。

日焼け止めをつけて、なおかつ、紫外線が加わる事によってかぶれが生じる疾患です。
まるで金属アレルギーのようなメカニズムでかぶれが発生します。

皮膚科の専門医は、問診を重視します。その症状や必要性に応じて、すぐに治療をスタートするでしょう。

【皮膚科医が処方する外用薬や内服とは】

かぶれは痒みを伴うことがほとんどなので、花粉症や鼻炎などのかゆみ対策に使われる内服薬、「抗ヒスタミン薬」が処方されるでしょう。

症状によっては「ステロイド剤」の内服が処方されるケースもあります。

外用薬は、年齢や程度に合わせたステロイド剤などが処方され、副作用との兼ね合いを見ながら処方されるため、安心です。

ちなみに、皮膚科によっては、広範囲なかぶれであれば、スプレータイプのステロイド剤を処方する場合もあります。

【今後気をつけたい皮膚科医からの指導内容とは】

・落ちつくまで日焼け止めはつけない。または、ノンケミカルなものをつける
・ノーメイクでも日焼け止めはクレンジングでしっかり落とす
・日焼け止めをスタートするときはパッチテストなどでアレルギーチェックを
・日常的な紫外線カットはSPF30程度の低めから
・治療中は日焼け止め、または他の化粧品の使用を避ける
・日焼け止めではなく飲む日焼け止めを飲む
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日焼け止めの肌トラブルには飲む日焼け止めがおすすめ

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・塗り忘れがない

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■さいごに

いかがでしたでしょうか?
日焼け止めのかぶれを軽視してはいけません。かゆみを伴うため、掻きむしり色素沈着という肌トラブルに発展していきます。

自宅でのセルフケアも大切ですが、皮膚科学のプロである皮膚科医の治療や指導も念頭におきましょう。

日焼け止めと長く付き合うには、皮膚トラブルの対処方をマスターする事も大切です。



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