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顔に日焼け止めを塗った時の塗り直しの時間やタイミングってどうしたらいいの?

   

女性

日焼け止めも1回塗ったからといって、それでパーフェクトに紫外線をブロック出来るといった訳でもありません。
効果も1日中持続させるには難しい場合があるので、海やプールといったアウトドアでのレジャーの時には、何度か塗り直す事をお勧めします。
今回は、日焼け止めの活用方法について詳しく説明していきます。

■日焼け止めの持続効果はどれぐらい?

極力焼かないようにするためには、持続効果の高い日焼け止めを塗る事が大切なのですが、その選ぶ目安となるのが、日焼け止めに表示されているSPFという数値です。
これはUV-B波の防止効果の持続時間を表しています。
だいたいの目安としては、SPF数値×10分なので、SPF50の場合ですと500分だから、8時間20分ぐらいの紫外線防止効果は期待出来るという事です。
但し、汗をかいたり、海やプールで泳いでいて日焼け止めが流れてしまった場合には、何度か塗り直さないといけません。
SPF数値の高い日焼け止めは肌への負担が大きいので、浮いてしまったり、かぶれたりといったリスクもあるので、そう考えると塗り直す事を前提にして考えた場合には、SPF30~40ぐらいの日焼け止め何度か塗り直した方が、肌にもやさしいし高い紫外線防止効果も臨めるかと思います。

■PA数値も重要チェック事項!

日焼け

SPF数値がUV-B波を予防するのに対して、PA数値はUV-A波予防作用があります。
UV-A波は皮膚の深層部まで到達する可能性が高いので、もしもPA数値の低い日焼け止めの場合ですとしっかりUV-A波を防ぐ事が出来ないので、メラニンがいつの間にか蓄積されてしまう可能性があります。
そうなってくると肌の深層部を支えているコラーゲンやエラスチンといった線維を変性させてしまい、たるみやシワを引き起こしてしまいます。
さらにメラニン色素がUV-A波を吸収していくと、サンタンといったくすみを招く原因になってしまうので注意が必要です。
肌への負担や紫外線防止効果をバランスよく考慮していくと、SPF30以上、PA+++以上でノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)の日焼け止めを選ぶのが理想的でしょう。

■日焼け止めを塗り直すグッドタイミングは?

肌

汗を良くかく人、海やプールといった水に触れる機会が多い時、メイクがぶれていると感じた時には早めに日焼け止めを塗り直して下さい。
顔の場合には、日焼け止め以外にも化粧下地やファンデーション、フェイスパウダーに日焼け止め効果が含まれている事が多いので、塗り直しも3~4時間おきでもOKですが、首や手足は顔以上に汗をかくので、できれば2~3時間おきに塗り直すのがベストでしょう。
時間がない時の体の日焼け止めの塗り直しには、スプレータイプの物がお勧めです。
スプレー式だと、首の後ろや背中といった手の届かないパーツにもまんべんなく塗る事が出来ます。
塗り直す際には汗ふき取り用シートやメイク落としシート、化粧水、乳液、美容液を持参しておいて、しっかり前に塗った日焼け止めをふき取ってから、化粧水や乳液、美容液で肌を整えてから塗り直すと、皮膚を一旦膜で閉じる事になるので紫外線防止効果も高いです。
美容成分が配合されている日焼け止めを使用するのもお勧めです。
このふき取り作業で皮膚に付着しているメラニンもかなり除去出来ますし、メイクのよれもしっかり直す事が出来ます。
髪の毛の場合には、スプレータイプの日焼け止めを重ねてふりかける方法がのぞましいです。
髪の毛も皮膚と同様に日焼けする事をしっかり考慮に入れてから、ケアを怠らないようにしましょう。
目の場合には紫外線による乾燥を防ぐために、ヒアルロン酸といった保湿成分が配合された目薬をコンスタンスにさしてあげましょう。

■まとめ

いかがでしたか?
日焼け止めも上手に活用していくと、海やプール、アウトドアレジャーの時でも、紫外線のダメージから全身を守ってあげる事が出来ます。
最近では高性能な日焼け止めも数多く開発されているので、そういった開発製品を上手に使いこなしていくと良いでしょう。
焼かないための工夫もこのようにいろいろあるので、きちんと実行していきながらお肌を守ってあげて下さい。



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