日焼け止め.com おすすめ日焼け止めランキング

日焼け止めの総合サイト

*

日焼け止めの値段が高い物と安い物の違いって何?価格で選んではいけません

   

女性
あなたは、日焼け止めを選ぶときに安さとSPF値やPA値だけで選んでいませんか?
その選び方間違っていますよ。
今回はそのことについて解説します。

■日焼け止めの値段が高い物と安い物の違い

最近では100円ショップでも化粧品のバリエーションが増えており、大手美容サイトでも度々話題になることがありますよね。
でも、あまりにも安いから効果がないんじゃないか…
そう疑問に思う人も少なくないでしょう。
毎日使うものだからこそコスパは重視しがちですが、効果を考えると不安。
そこで今回は、対象を日焼け止めに絞って高いものと安いものの違いを検証していきたいと思います。

●日焼け止めは価格で選ぶべきではない?

100円均一で売っている日焼け止めもあれば、デパートの化粧品売り場で何千円という価格で売っている日焼け止めもあります。
多くの人は、化粧品に対して高いほうが効果があるのでは?と思うでしょう。
ですが、日焼け止めに関しては正直価格で効果が左右されるものではありません。

例えば、化粧水や乳液のパッケージに美容成分の配合量(「ビタミンC 0.08%配合」など)は記載されていても、その“効果”に対してはっきりとした数字は記載されていませんよね?
でも、日焼け止めに限っては効果について数字や指数でしっかりとパッケージに表記されています。
そう、SPF値とPA値のことです。

SPF値はUV—Bを防止する“時間”、そしてPA値はUV—Aを防止する“パワー”を表しているため、その数値を見て比較すれば日焼け止めが値段で左右されるものじゃないというのがおわかりいただけると思います。
“SPF50+ PA+++”という表記がされていたら、それがたとえ100均の日焼け止めであっても高級ブランドの日焼け止めであっても効果について差はないのです。

とはいえ、表記されているSPF値とPA値の力を生かすためには、適正な量を使用することが前提となります。
乳液タイプの日焼け止めを顔に使用するのであれば、適正な量は手のひらに出して500円玉大の量といったとろでしょうか。
実際に手に取ればわかりますが、500円玉大の量なんてどれだけ顔が大きめの人でも量が多すぎると感じるはずです。

このため、たいていの人が日焼け止めを十分に塗れていないということになります。
日焼け止めの効果をきちんと出したいのなら、価格で選ばずに正しい使用量を心がけるようにしましょう。

●結果的に高い日焼け止めがおすすめ!その理由は?

女性

日焼け止め効果が変わらないのなら、日焼け止めは安いのを選べばいいじゃん!と思うでしょうが、そうではありません。
なぜかというと、安い日焼け止めに比べて高い日焼け止めには、それなりのメリットが多いからなんですね。
それなりのメリットとは、美容成分の配合量です!

では、大手100円ショップで販売されている100円の日焼け止めと、有名化粧品メーカーで9,000円で販売されている日焼け止めの成分を簡単に比較してみましょう。

・成分が不透明な安い日焼け止め

まず100円の日焼け止め。
こちらはSPF15のクリームタイプの日焼け止めです。
成分表記は、水・グリセリン・シンクロメチコン…(以下省略)と詳細に記載されていますが、特記する点といえばアロエベラなどの保湿成分が含まれているくらいでしょうか。
よく見たら、防腐剤も使用されています。
どの成分がどんな働きをするのか?これについての記載はほとんどなく、SPF値のみの記載でPA値の記載はありません。
シンプルに“体用”“顔用”“子供用”とわかりやすく記載されているのみで、他の情報についてはわかりにくいのがデメリットです。

・スキンケア効果が高い高価な日焼け止め

では有名化粧品メーカーの9000円の日焼け止めはどうでしょうか。

こちらは、パッケージやサイト上でどんな美容成分が入っているか明記されており、また肌にもたらす美肌効果もわかりやすく紹介されています。
保湿成分にはイルミネイティングコンプレックスやハイビス花エキスを配合。
また、紫外線ダメージを防いだり保湿をするだけではなく、同時にアンチエイジング効果が期待できる成分も配合されています。
つまり、スキンケア効果がとても高いことを表しているのです。

■さいごに

いかがでしたでしょうか?
毎日使うものですからコスパは重視して当たり前です。
ですが、値段の高い日焼け止めにはそれなりのメリットが高いということを知っておいてください。
値段だけで日焼け止めを選ばないことが一つ重要になるのです。
おしまい

参考記事になります。合わせて御覧ください。
日焼け止めの選び方!SPFやPA値は高い方がいい?高い事のメリット、デメリットを紹介
旅行では季節により日焼け止めのSPF値やPA値を選ぶことが大切



 - 日焼け止めの知識, 日焼け止めの選び方 , , , ,