日焼け止めを塗ると乾燥する原因と対策!日焼け止めの選び方を解説
あなたは日焼け止めを塗ると肌が乾燥するという事はありませんか?
実は、私も日焼け止めを塗ると乾燥して困っていた時期がありました。
日焼け止めをつけると、乾燥して粉を吹いたように白くなったり、痒みやヒリヒリ感も出るくらいに肌トラブルまで発展してしまったりという人は意外に多いのですね。
ですが、紫外線がもたらす肌への脅威的なトラブルも放置できず、日焼け止めを使うか使わないかの葛藤と戦っているという人も少なくないでしょう。
目次
■日焼け止めを塗ると乾燥する原因とは
なぜ日焼け止めを塗ると乾燥を引き起こすのでしょうか。
幾つかの原因があり、それに対応すべく対策をとることで上手く日焼け止めを活用できるはずですよ。
●紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の仕業かも!?
日焼け止めの成分に欠かせない2大成分をご存知でしょうか!
レジャーなど紫外線の強い時に大活躍する紫外線吸収剤は効果が期待できるのと比例して肌に強い刺激を与えてしまいます。その刺激の代表が乾燥です。
一方で、紫外線吸収剤と比較すれば肌へのトラブルリスクは少ないかと思いきや、やはり肌荒れを起こしやすい性質をもつのが紫外線散乱剤なのです。
紫外線散乱剤は肌表面で紫外線を散乱させることで紫外線を防ぎます。紫外線吸収剤と比べると肌荒れはしにくいのですが、長時間使用で肌が乾燥します。ですから保湿成分も入っているお肌に優しい日焼け止めを選ぶといいです。
— ダイエット習慣bot (@daietbot) 2015, 11月 12
どちらも化学成分であり、あの脅威的な紫外線と戦う強い成分です。薬と同じように考えれば副作用のようなリスクはつきものと理解するべきでしょう。
さかし、紫外線はほうっておいてはいけません!日焼け止めを中止するような事は避けましょう。
詳しくは、後述の「オススメの日焼け止め」のところでご紹介しますね。
●元々は乾燥肌だったのかも!
もしかして、乾燥肌が気になる事を日焼け止めが原因と勝手に思い込んではいませんか?
元々のお肌はどんなお肌でしたか?
はじめから乾燥肌だった為に、日焼け止めをつけることで、余計に乾燥度をあげてしまっているという負のスパイラル的なケースもあるのです。
もとから乾燥肌だった人は、日焼け止めの種類を変える事よりも、肌の土台を整えるスキンケアも念入りに行う必要があるでしょう。
刺激の強い日焼け止めを使ったり、皮脂の汚れが気になって顔を洗いすぎてしまうと、肌が乾燥してしまいます。肌が乾燥してしまうとターンオーバーを乱し、シミやくすみの原因に。また、ダメージを受けやすい肌となって、日焼けしやすい肌になってしまうのです。常に肌が潤う努力を忘れないでください。
— 健康、美容、ダイエット 相互フォロー (@5985Affiliate) 2015, 11月 13
肌の洗いすぎにより乾燥してしまう場合があります。
肌の潤いが無くなるとシミやシワなどになるので気を付けてくださいね。
■乾燥してしまう人にオススメな日焼け止め
あまりにも、現在お使いの日焼け止めが乾燥をひどくさせてしまっているならば、思いきって違うタイプのものにチェンジしてしまうのも方法の1つです。
次のような性質を念頭に、日焼け止めを選んでみましょう。
・ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が配合されている
美肌になりたいならRT★日焼け止めは、一年中使っています。強い日焼け止めは、乾燥や肌荒れを招くので、SPFの高すぎるものは、使いません。ヒアルロン酸入りの日焼け止めを使います。日焼け止めの前に、必ず オイル系のエッセンスで、肌を整えた後に日焼け止めをします。
— 理沙 (@natsuhada) 2015, 11月 9
ヒアルロン酸やセラミドなどの成分が入った日焼け止めがおすすめですね。
・乾燥で白く粉拭きが目立た内容にベージュ系のほんのり色味のついたもの
・乾燥がエスカレートしてバリア効果が乱れた敏感な肌用
・ノンケミカル、ノンアルコールのタイプ
・皮膚科医が推奨するタイプ
・普段使い用ならばSPF30程度
紫外線やエアコンにより、肌は乾燥しやすくなっています。肌が乾燥していると、バリア機能を低下させてしまいます。その結果、紫外線の影響を強く受けて肌にダメージを与え、肌荒れやシミ・シワにつながります。保湿と日焼け止めができているか、見直してみましょう!
— ダイエットde美人 (@daiettomegu005) 2015, 11月 12
日焼け止めと保湿はワンセットとして考えることが大切です。
●日焼け止め乾燥対策!効果的な塗り方や保湿の仕方
日焼け止め自体が乾燥するものと心得て割り切る気持ちも大切です。
上記のように日焼け止め自体に保湿効果が高いものや、乾燥の元であるケミカル成分が配合されていないタイプなどを使用するのも良いです。
ですが、元々の肌基盤をしっかり潤いで満たしておかなくては、その後につける日焼け止めだけでなくファンデーションさえ綺麗につかなくなるでしょう。
・十分な肌の保湿
肌の保湿に洗顔は基本です。
人肌くらいの温度ですすいだり、角質を傷つけないように優しく洗ったりしましょう。また、きめ細かな泡で洗うイメージを忘れないようにしましょう。
化粧水や乳液は顔全体に均等につけたら、最後は自分の手のひらでプレスするようになじませます。
この時、ほんのり温かい手の温度が理想的です。
また、効果的な塗り方としては顔の皮膚層の中でも1番薄く、水分蒸発が高い目元や口元には重ねづけが必須です。これは日焼け止めをつける時も同じ要領です。
※特に若年層は部分的に皮脂分泌がさかんな部位もあるため乳液を使用しない人も少なくありません。
乳液は化粧水で補った大切な水分に蓋をして逃さないようにする大事な役割を果たします。しっかりつけて肌を整えましょう。
保湿美容液をプラスするとすれば、日焼け止めのケミカル成分により刺激を受け、バリア効果の乱れた角質を改善させるために必要なセラミドが配合されたものがオススメです。
洗顔から美容液まで簡単な保湿にチャレンジして、乾燥しやすい日焼け止めと上手にお付き合いしましょう。
■さいごに
いかがでしたでしょうか?
日本人の女性に乾燥肌や敏感肌が増加しているのは、環境変化や食生活の変化が関係しているでしょう。
忘れてはならない紫外線増加は日焼け止めを使う事が1番の予防効果です。
ですが、日焼け止めの成分は、肌のシミや弾力低下の原因をつくる紫外線をシャットアウトする強い成分ですから、肌に刺激を与えてしまうリスクはつきまといます。
まずは、自分の肌がどれほどの敏感肌や乾燥肌なのかをしっかり踏まえて日焼け止め選びやスキンケアの仕方を見直しましょう!
紫外線をしっかりシャットアウトするには肌リスクと上手く付き合う事も大切です。
日焼けをしすぎると、皮膚ガンをも起こす可能性もあるほど、お肌には大変刺激のあるものです。美白のため、乾燥・老化予防するためにも、日焼け止め化粧品や日傘、帽子等を活用して根本的に肌に紫外線が当たらないように心がけましょう。
— 女の子のための美容知識♡ (@be_you_csk) 2015, 11月 6
おしまい