中学生部活の日焼け対策!日焼け止めを選ぶポイントとは
目次
■中学生の日焼け
思春期で体や皮膚の成長が著しい中学生期。
特に気をつけたいのが、成長期に受ける紫外線の影響です。
中学生になると、本格的に部活動がスタートし、特に野外でめいっぱい体を動かす運動部は日々紫外線に注意しなければならないでしょう。
だからといって、所詮は10代前半の中学生ですから、紫外線対策を十分にできるだけの経済力や、紫外線対策に費やす時間があるわけではありません。
親がしっかりと日焼け対策のフォローをする事が大切です。
中学生にふさわしい、日焼け対策や気をつけなければならないポイントをまとめています。
■後に気をつけたい!中学時代に浴びた紫外線
昔は赤ちゃんにでさえ「日光浴をしっかりさせなさい!」と言われたものです。
ですが、近年は紫外線がとても強く、肌に与える影響は美容だけでなく、健康への悪影響も懸念されるでしょう。
日焼けは美容の大敵ですが、健康対策も含めてケアをすすめてみましょう。
この時期は、代謝の盛んな時期で、細胞の活性化も著しいです。
紫外線があたってすぐにシミになるとかではないですが、紫外線の蓄積は将来の美容に悪影響をもたらすリスクは高いです。
中学時代の部活で浴びた紫外線が20代になってジワジワと悪さし、同世代と肌の差を感じてしまうという事も否めません。
■紫外線を上手に防御!中学生の紫外線対策
中学時代の部活動時に帽子や日傘、サングラスをしたりはしないでしょう。
部活は、夏休みの炎天下にまで行われるため、日焼け対策はとても重要なものになります。
例えば、近視の強い中学生ならば、UVカット効果の高いメガネやコンタクトを利用すれば目の紫外線対策となるでしょう。
十分な日焼けアイテムが活用できない中学生だからこそ、日焼け止めの存在は大きいのです。
日常的に、汗を流すスポーツをするならば、汗や皮脂に強いタイプのウォータープルーフタイプをセレクトしましょう。
●意外と困難な中学生の日焼け対策
大人と違って、紫外線対策が意外と難しいのが中学生事情です。
校則の厳しい学校などでは、日焼け止めも化粧品類とみなされて持ち込んではいけないケースがあるでしょう。
また、代謝も良く汗も多量にかくため、すぐに日焼け止めが落ちやすい事も懸念されます。
中学生の日焼け止めを選ぶ時は次のようなポイントを踏まえて、親がセレクトしましょう。
・汗や皮脂に強く塗り直しが必要ないタイプ
・学生であるという点よりコスパの良いもの
・成長期の肌に優しいタイプ
ちなみに、塗る直しのいらないタイプを使用すれば、学校に持ち込む必要もなく、朝洗顔後に顔や手足にぬってあげるだけで一日中安心して紫外線と付き合う事ができるでしょう。
●日焼け対策の食べ物を積極的に提供
日焼けをしても、内側の細胞が健康であれば、うまく代謝されて垢となり剥がれ落ちます。
古い角質が新しい細胞となって生まれ変わるサイクルは細胞が健康でなければできないでしょう。
まずは、体内に取り入れる食事に気を使ってあげたいものです。
たとえば、ビタミンや鉄分の多く含まれた肉や野菜などをバランス良く取り入れて、夕飯やお弁当時に工夫してあげたいものです。
太る事に敏感なこの時期は脂肪の少ない鶏肉や、肌の健康に欠かせないキュウイやグレープフルーツなどもオススメですよ。
■成長期の肌だから気をつけたい日焼け止めの成分やアフターケアの必要性
高い紫外線を防御する日焼け止めですから、成分にもリスクを感じずにはいられないでしょう。
中学生ともなれば、肌のバランスが乱れやすく、青春のシンボルともよばれる吹き出物が出始める時期です。
こうした吹き出物がニキビ跡とならないように日焼け止めは十分に施したいものです。
合成界面活性剤などの刺激を抑えた無添加や天然成分配合のオーガニック系を使用して、まだまだ成長期の敏感な肌を優しくいたわりましょう。
●思春期の紫外線ケアはアフターがとても大事
低刺激の日焼け止めをつけていれば安心というわけでもありません。
日焼け後はアロエ成分などの配合されたローションでしっかりとパッテングして火照りを抑えると、その後、肌トラブルに発展する事は少ないでしょう。
また、受験などで睡眠不足の中学時代は肌の角化が乱れやすいため、睡眠がとれるときには、しっかりと眠れる環境作りに徹してあげたいものです。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
中学生ともなれば、美容にも興味津々の年頃です。
肌のトラブルは思春期の重大な悩みとなるため、親も一緒にケアする気持ちが大切ですね。
まずは、肌のトラブルメーカーである紫外線ケアに専念しましょう。